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電子印章がいまいち世の中に浸透していかない理由は、主に三つほどの原因があるのではないかと私は考えています。 そのうちの一つは、やはり法的な承認が電子印章システムに得られていないという点ではないでしょうか。 あの電子印章システムで広く知られているシャチハタの印鑑でさえも、通常の印鑑も実印代わりにはならないのです。 つまり現段階では、この電子印章システムは、本来の印鑑の効力の半分ほども引き出せてはいないと言えるのです。 電子印章システムは、紙の媒体を使用せずに書類等に印鑑を押すことのできるものです。 わざわざ書類を印刷して印鑑を押す必要がなく、また印刷するとしてもすでに電子印章で捺印された状態だといわれているのです。 作業の効率化を考えた時に、電子印章システムほど効果が見込めるものはないんじゃないかと、私は思うとなるんです。 皆さんも一度このような電子印章のシステムを使用してみてください、きっとあなたの作業効率は大幅に改善されてるでしょう。 電子印章システムの導入は、今や企業(出資しているのがどこか、誰が経営しているのかによって、色々な種類に区分されています)企業(資本金が10億円以上だと大、1億円以上10億円未満で中堅、1千万円以上1億円未満で中小、1千万円未満で零細と分類されることもあります)や自治体に進められているのですが、実質あまりその効力は発揮されていない気がします。 何故ならば、電子印章の捺印自体に、法的な効力、つまり実印としての印鑑の機能を果たすことができないのです。 そうなれば、重要な書類には、印刷をしてわざわざ手押しで捺印をすることになり、これでは電子印章システムの真価は発揮されありません。 実印を必要としない書類であれば、電子印章システムは重宝されますが、こうした実印能力がなければ、やはりウリは半減です。 印鑑としての本来の能力を、電子印章システムでは発揮する事ができないのです。 こうなると、電子印章システムはこれ以上普及する事など出来ないのではないかという危機感を抱いてしまいます。 現行の法律がかわり電子印章システムが実印と同様の効果を発揮させられれば、その普及も大幅にひろがっていくはずなのです。 ですが、今の所、やはり電子印章システムでは実印になり得ないむずかしい問題が多くあるのです。 電子印章システムを普及させていくのであれば、こうした問題を全て解消していかなければならないのです。 もし電子印章システムが電子決裁として可能になってくれば、無駄に紙を利用する必要もなくなります。 電子印章システムが認められれば、地球環境にも貢献することができるものです。 そう考えると、やはり電子印章システムを普及させるべきですし、皆様もネットのサイトやブログでこのシステムについて大いに学ばなければならないのかもしれません。 電子印章について学べと強制はしませんが、これが普及することで はよりよいものへと変わっていく事は間違い在りないのですよ。 フリーソフトで使える電子印章はいくつもありますから、皆様も一度で良いですからダウンロードして使用してみて下さい。 ネットであれば、こうした電子印章システムも手軽に手に入れることができてしまいますからね。
by troublebig
| 2019-03-10 16:25
| コラム
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